2024年2月の記事一覧

穏やかな呼吸、穏やかな心の体得をめざして・・・

2月28日鴻巣南中の3年生にとって未来の自分を司るための強力なアイテムを習得しました!!

実体験からヨガの道を極めた野中講師を迎え「穏やかな心・穏やかな呼吸」「瞑想は無にならずとも自分との対話」「人と揃えなくていい」「正解はない 正解は自分」と一見禅問答のような、中学生には難しく捉えがちなことを、優しく丁寧に天使のような口調で説いてくれました。効き目は10年後、いや20~30年後かも・・・

「根」「知」「和」こんちわ、中西校長様

2月27日赤学年(3年生)のもとに第5代鴻巣南中元校長の中西 忠夫様に御来校いただきました。強風の中車から降りられた姿は、当時の子ども達から「組長!!」と呼ばれていたまんまでした。新井学年主任の学年だより「根 知 和」は中西元校長先生の時代にルーツがあります。子ども達へ今後の生き方・考え方の指針となる大きな三つの言葉をいただきました。

「大願成就」もうすぐ両目が開眼します!!

ただいま第3学年の美術の授業では、「鴻巣赤物・だるまづくり」に挑戦しています。鴻巣には、「赤物づくり」という、大変貴重な技術があり、国の重要無形民俗文化財に指定されています。鴻巣は昔、桐の箪笥を生産していましたが、箪笥をつくることで出てきたおがくずを糊と混ぜ合わせて固めた「桐塑」と呼ばれる粘土のようなものをつくり、それを人形の頭部にしてひな人形などをつくったり、赤物と呼ばれる作品にしたりしました。赤物の「赤」は厄除けや家内安全、子どもの健やかな成長を願う意味がありました。そこで、このおがくずを素材として赤く仕上げる鴻巣の赤物づくりに学び、だるまをつくることにしたのです。